Features02
麻酔を用いて負担を少なく
当院の内視鏡室は完全個室で、他の患者さんの目に触れることはありません。また、内視鏡室に隣接するリカバリー室で、鎮静剤を使った後もストレッチャーに寝たまま移動でき、検査後もベッドでゆったりと休んでいただけます。内視鏡検査用のベッドはリクライニング機能付きで当院では、鎮静剤を用いることで、胃カメラ検査時の苦痛を大幅に軽減できます。検査前に静脈ルートを確保し、検査直前に鎮静剤を注射することで、ウトウトと眠たくなり、快適に検査を受けていただけます。適切な鎮静剤の使用により、検査に対する不安や恐怖心を和らげ、緊張からくる苦痛を防ぐことができます。
患者さんの年齢、性別、病歴などを考慮し、生体モニターで酸素濃度、血圧、心拍数を観察しながら、鎮静剤の量を調整します。これにより、ほとんど眠った状態で胃カメラを受けられるため、検査時の苦痛を最小限に抑えられます。実際に、鎮静剤を使用した多くの方から「眠っている間に終わって苦しくなかった」との感想もいただいています。検査中はフラットに、リカバリー中は徐々に上半身を起こして覚醒を促します。クッション性が高いため、体の痛みを感じにくい設計です。
さらに、胃カメラと大腸カメラを同時に受ける際も、胃カメラ終了後にストレッチャーを回転させることで、起き上がることなく大腸カメラまで受けていただけます。