一般的にクリニックや病院では何らかの異常(症状)があれば「保険診療(1~3割負担)」で内視鏡検査をうけれます。それは症状の原因を調べる必要があると医師が判断した場合にのみ保険診療を適用できますが、病気に対して検査や治療内容が決められているため、その制限内でしか検査・治療を受けることが出来ません。
そのため無症状で、「がんが不安なので検査したい」「年齢的にそろそろ検査したい」 とういう理由では保険診療による検査を受けていただくことはできません。つまり症状のない方は全額自費負担による健診として扱われます。
しかし、初期のがんでは症状がないことがほとんどで、特に膵がんなどは症状で気づいた時には手遅れとなることが多いのも事実です。
40歳を超えた頃からがんが見つかる方が増えてくることを考えれば、がんの早期発見と予防のために内視鏡検査を手軽に受けていただきたく、当院は内視鏡ドックを設定しました。
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は2人に1人といわれています(2019年データ)。
男性で65.5%、女性で51.2%となっており、決してまれな病気ではありません。また、新たにがんと診断された数では、大腸がん1位、胃がん3位、膵がん6位となっています(2019年)。そして、がんで亡くなった数では2~4位に大腸がん・膵がん・胃がんとなっており(2022年)見過ごすことが出来ない状況です。
胃がんや大腸がんは早期に見つければ内視鏡治療だけで切除ができ、大きな傷をつけることなく短時間で完治可能です。そして膵がんに関しても唯一早期診断された場合のみ手術で完治が可能です。
早期にがんを発見するには症状がない段階での検査が重要で、定期的に検査することで予防につながります。
鎮静剤を用いて「苦痛の少ない胃・大腸内視鏡*」を実践し、楽に検査を受けれます。
※「苦痛の無い内視鏡」監修日本内視鏡学会消化器専門医・膵臓指導医・胆道指導医が検査を行い、精密検査レベルを最初から受けることが出来ます。
土日も検査を行っているため、お仕事で平日検査ができない方に対応しております。
日曜は月1回の不定期です。HPを参照ください精密検査が必要と診断した場合は、その場で組織検査(生検)を行うことが出来ます。
生検組織検査については保険診療となります。必ず健康保険証をご持参ください。大腸にポリープが見つかった場合にはその場で切除(日帰り治療)ができます。
ポリープを切除する場合は保険診療に切り替わります同日に胃カメラと大腸カメラを一緒に受けることが出来ます。
眠っている間に両方の検査を行うことができます内視鏡AI診断を導入。胃・食道・大腸の内視鏡検査中に、AIがリアルタイムで画像を解析し、がんの診断を支えます。
*AIで、がんを探す内視鏡検査 | 富士フイルム | 世界は -Fujifilm日帰りで、気軽に、そして最適のドックを受けていただけるよう多数のコースとオーダーメイド・ドックをご用意いたしました。皆様の健康管理、がんの早期発見に、内視鏡ドックがお役に立てますよう願っております。
ご予約はお電話で受け付けております。
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超音波内視鏡と膵臓・胆道疾患の採血検査で精密検査を行います。
当院では、初診の方でもWeb予約と電話予約が可能です。できるだけお待ちいただく時間を少なくすることや混雑による感染予防対策のため、受診の際はWEB予約をお勧めしております。
発熱のある方は待合がかわりますので、事前に電話でのご連絡をお願いいたします。