当院の大腸カメラの特徴｜尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック

Features01

ゆったりとした、ちょっと贅沢な空間で前処置薬（大腸洗浄剤）の内服ができます

大腸内視鏡検査のためには、大腸をきれいにするための下剤を飲む必要があります。ご自宅で飲むことも可能ですが、移動中の不安を感じる方には院内での服用をおすすめします。当院では、快適に過ごせるリクライニングチェア付きの前処置室を用意しています。院内Wi-Fiも完備しており、スマートフォンやノートパソコンを持ち込んでご利用いただけます。院内で下剤を飲みたい方は、事前にお申し付けください。
検査後もリクライニングチェアでゆったりと休んでから帰宅することができます。トイレ付きの完全個室（プレミアムルーム）もご用意しており、他の患者様と接触することなく、安心してご利用いただけます。

※完全個室（プレミアムルーム）使用時は別途費用（500円/30分）がかかります。

Features02

リラックスして受けられる検査

当院の内視鏡室は完全個室で、他の患者さんの目に触れることはありません。また、内視鏡室に隣接するリカバリー室で、鎮静剤を使った後もストレッチャーに寝たまま移動でき、検査後もベッドでゆったりと休んでいただけます。内視鏡検査用のベッドはリクライニング機能付きで、検査中はフラットに、リカバリー中は徐々に上半身を起こして覚醒を促します。クッション性が高いため、体の痛みを感じにくい設計です。
さらに、胃カメラと大腸カメラを同時に受ける際も、胃カメラ終了後にストレッチャーを回転させることで、起き上がることなく大腸カメラまで受けていただけます。

Features03

麻酔を用いて負担を少なく

当院では、麻酔（鎮静剤・鎮痛剤）を用いることで、大腸カメラ検査時の苦痛を大幅に軽減できます。検査前に静脈ルートを確保し、検査直前に鎮静剤を注射することで、ウトウトと眠たくなり、快適に検査を受けていただけます。適切な鎮静剤の使用により、検査に対する不安や恐怖心を和らげ、緊張からくる苦痛を防ぐことができます。
患者さんの年齢、性別、病歴などを考慮し、生体モニターで酸素濃度、血圧、心拍数を観察しながら、鎮静剤の量を調整します。これにより、ほとんど眠った状態で胃カメラを受けられるため、検査時の苦痛を最小限に抑えられます。実際に、鎮静剤を使用した多くの方から「眠っている間に終わって苦しくなかった」との感想もいただいています。

Features04

経験豊富な専門医による検査

当院の胃カメラ検査は、日本消化器内視鏡学会の指導医が担当します。豊富な知識と技術を持ち、専門医を指導する立場にあるため、優しい操作で苦痛を感じることなくスムーズに検査を行います。繊細で丁寧な操作技術を駆使して、小さな病変も正確に発見・診断します。初めての方でも安心して受けられる、安全で精密な内視鏡検査をご提供いたします。

Features05

AIを用いた質の高い診断と治療

当クリニックでは、最先端のAI技術を用いた内視鏡画像診断支援システム「CAD EYE™」を導入しています。これは、がんやポリープなどの病変をリアルタイムで検出する技術で、診断の効率と精度を大幅に向上させます。AIは機械学習を使用し、大量の内視鏡画像データからパターンを学習して、検査中の異常を自動的に検出します。
当クリニックのAIシステムは、特殊なライトで検査部を照らし、大腸の表面の異常をリアルタイムで分析します。検出された異常は検査画面に表示され、同時に音で医師に通知され腫瘍性または非腫瘍性である可能性を推定します。このAI技術は、膨大な臨床データを基に開発されており、微細な異常や初期段階のがん病変を見逃しません。
AI技術は医師の診断を補完し、より正確で迅速な診断を可能にします。最終的な診断は医師の専門知識と経験に基づいて行われます。当クリニックでは、医師とAI技術の協力により、精度の高い内視鏡検査を実施し、患者さんの健康管理に大きく貢献しています。

内視鏡画像診断支援システム：上部消化管領域 | 富士フイルム [日本] (fujifilm.com)

Features06

徹底した衛生安全管理

当院では、学会のガイドラインに則り、高水準消毒薬を使用した自動内視鏡消毒洗浄機を導入しています。日本消化器内視鏡学会の基準に従い、内視鏡や処置具の消毒を行い、洗浄液濃度の管理を徹底しています。また、部品を外して細かく洗浄し、ディスポーザブル製品を使用して、感染リスクを最小限に抑えています。安心して検査を受けていただくため、開院当初から徹底した衛生管理を実施しています。

Features07

検査と同時に日帰りポリープ切除を実施しています

当院では、大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合、その場で切除する「日帰り大腸ポリープ切除」を積極的に行っています。大腸のひだ裏にある見逃しがちな病変を含めて、全ての腺腫性ポリープ（良性）を切除することで、大腸がんの死亡率を53％下げることができます。

Features08

胃・大腸カメラを同日に検査可能

何らかの症状があり、胃と大腸カメラ両方の検査が必要な場合は、同じ日に連続して検査可能です。麻酔と鎮痛剤を使いますので眠ったまま両方の検査を行うことが可能です。合わせて30分程度で終わり、生検検査や大腸ポリープ日帰り手術も同時に可能です。

Features09

土日も検査可能

当院では、平日の家事やお仕事が忙しい方や、働き盛りの世代など多くの方に、内視鏡検査を受けていただけるよう、土曜・日曜も検査を実施しております（日曜は月1回、原則予約制）。
土日でも胃カメラ・大腸カメラの同時検査が可能で、大腸ポリープの日帰り手術や生検検査も行っております。ぜひご利用ください。

Features10

大腸カメラの下剤説明・病理組織結果は
オンライン診療で説明可能

当院では、忙しくて仕事を休めない方や、検査当日しか受診できない方に向けて、大腸カメラの下剤説明や病理結果説明をオンライン診療で行っています。初診の方でも利用可能です。オンライン診療はアプリを使ったテレビ電話で簡単に受けられ、クレジットカードでの請求もスムーズです。また、アプリを使ってメッセージのやり取りもでき、非常に便利です。
遠方にお住まいの方や多忙で診療時間内に来院が難しい方も、どこでも容易に受診できます。特に大腸カメラの事前診察は下剤の説明が主なので、オンライン診療が非常に適しています。病理結果もオンラインで説明するため、検査のための来院は1回で済みます。オンライン診療により、通院回数を減らしながらも丁寧な診療を提供します。ただし、オンライン診療の結果、対面診療が必要な場合もあります。